camper_bakkasuの日記

元ホームセンター店長 → DIYキャンパー → ブロガーへ。車中泊・ラジコンカー、ヘリ、飛行機・ドローン空撮・キャンピングカー整備など、実体験をもとに発信しています。愛犬ハランとの旅が、すべての原動力です。ブログ活動にカテゴリー「ハランの散歩道🐾」でかみさんが参加し二人三脚で盛り上げていきます。

これは使える!リンサークリーナーで椅子の座面を洗ってみる

リンサークリーナーは購入して3年が経ちました

ユチョニ(キャンピングカー)のシートを洗おうと思ってアイリスのリンサークリーナーを3年前に購入して一度も使うことなくしまっておきました。もう、モデルチェンジしてるよね。

まだ現役でした。

なして買ったのよ?

なしてって、使うがど思って。どごさ使うのよ?ユチョニのシートば洗うべど思って。

と、まあ方言で書いてみましたけど、本当にユチョニのシートを洗おうと思って買いました。

なして使わねがったど?

なぜ使わなかったのかって?よくよくシートを見てみたら布製のカバーにファスナーが付いていて布製のカバーはシートから外して洗うことができたので、いよいよもって使う機会がなくなってしまった。

と、いうことで今日の日を迎えるまで3年掛かってしましたした。

アイリス リンサークリーナーRNS-P10-W
3年前に購入したリンサークリーナー

説明書には泡の出るタイプの洗剤は使わないようにと書いてある

そう言われても泡の出ない洗剤って何よ。売ってんだべが?と思いつつも、ウタマロ洗剤をこのために購入していたので今更引き下がるわけにもいかず、人柱になることを決めました。

リンサークリーナーで椅子の座面を洗ってみる
泡の出る洗剤は向かないらしいがウタマロを使ってみる

準備は簡単水を入れるだけ

透明な容器の右側に水を入れて、左側はバキュームの汚水が吸い込まれるようになっています。

向かって右が水、左がバキューム

準備完了したリンサークリーナー

十分な吸引力

あらかじめ座面にウタマロをスプレーしてリンサークリーナーの吸い込み口に付いている水を出してブラシで簡単にゴシゴシしたあと座面の水分を吸い取ります。力が必要なところと言えば吸引する時に上から少し押し付けて引くところでしょうか。ストレスはありません。

ヘッド部分が合わを吸引しているのがわかる
使用状況:泡を吸引している

吸引する家電って意外と音が気になるよね

掃除機もバキュームクリーナーも何かを吸う機械って音がでかいですよね。リンサークリーナも吸引する機械なので、音がでます。ボリュームの調整で変わりますけどどれくらいのイメージなのか「8秒」間だけ動画を撮ってみました。


www.youtube.com

使った結果!どでんした!(驚いた!)

この液体はどこからきたのか?泥を吸い込んだかのような液体。まだ座面を軽く吸い込んだだけなのにどんなに汚れていたんだろう。義母曰く、2〜3年前に一度洗ってみたそうだがこんなに汚れているものなのか、はたまた記憶違いか。いずれにしてもこんなに汚れているんだなと改めてどでんした次第です。泡の出る洗剤を使うとダメな理由がわかりました。これだけ見ても泡の容量の方が多いのできっとこの泡が多くなると悪さをするのでしょう。

泡と汚れた水が2層になって容器に入っている
犯罪級の汚れ具合ではないの

定期的にやらずにはいられない

もはや新品の状態にはならないですが、全体的に白いイメージにになりましたし、ウタマロの優しい匂いは嫌いじゃないです。頑固なシミは残りますが、あの液体を見せられたら定期的にやらないではいられないのではないでしょうか。

椅子4脚が並べられている
きれいになった椅子

使用後のお手入れ

あれだけの泥のような液体を吸い込んでいるのだから手入れも入念にやりたくなります。入念といってもやることは清水を吸引するヘッドから数回吸わせてホースなどをきれいにします。吸引した水が容器に溜まりますので透明になったら終わりです。あとは乾燥させればOKなんじゃないでしょうか。その辺は横着な私ですので説明書を読んでいません。液体を扱う物ですから、最後は液体がなくなるといいのではと思っている次第です。

次回使用するときのためにきれいに洗われたリンサークリーナー
使用後のリンサークリーナー自体もきれいに

これは使える

こんなに効果があると思っていませんでした。なぜ、3年もほったらかしにしていたのか後悔しかありませんね。今後はあれですよ、車のシート。かみさんの車は購入してから10年、ユチョニは製造から24年。シートなんて手入れしたともないからどうなっているか大方の想像はできますね。いずれ、ここでまた記事になるでしょう。

へば、まだな〜

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快適なキャンピングカーライフ:家電装備の変化

■なぜ電子レンジを設置したのか

今やキャンピングカーにあって当然となった家電

最近のキャンピングカーを見ているとガスのコンロが無くなり、IHクッキングヒーターとか電子レンジが最初から設置されているのを雑誌やビルダーさんのホームページで見かけることが多くなった。これは私が想像するに、バッテリーの改良によるところが大きいのではないかと思われる。リン酸鉄リチウムイオンバッテリーの普及に伴い安全性や低価格化によるところが大きいと思われる。

何を隠そう私もちゃっかり鉛からリン酸鉄リチウムイオンバッテリーに変えていた

そんな私も何気にリン酸鉄リチウムイオンバッテリーに変えていました。経緯に関しては別のところで説明させていただくとして、なぜユチョニに電子レンジをつけたのか。

我が家には愛犬チワワの「ハラン」がおります。彼の食事と言えば贅沢にも冷凍で送られてきて、常温で解凍または電子レンジで解凍し、温めて食べています。これまでは、キッチンに備え付けのガスコンロでお湯を沸かしてタッパにいれたハランの食事を温めていました。やはりこれだと、ガスボンベを設置してお湯を沸かして温めてとなるとそこそこ手間と時間がかかるんですよね。それにバッテリーをリチウムにした意味がないじゃないか、と、考え電子レンジ設置に動くことにしたのです。

■設置場所の選定と工夫

完成形はこちら

どうしてもですよ、最初から計画されていたわけではないので、それ相応のサイズの電子レンジを置く場所がないんですよ。なんとか考え付いたのがバンクベッドの左側のスペースに着地しました。 ユチョニに電子レンジを設置した完成形

当所はここにテレビが鎮座しておりました。ユチョニを購入の際にテレビを付けてって車屋さんにお願いしたらここに取付けてくれました。バンテックさんもJB-490を製造するにあたってテレビが将来薄型テレビになるとは予想もついていなかったと思います。そう考えれば車屋さんもここがベストだと思ってつけてくれたんではないでしょうか?私も、見上げる格好になるので首が疲れるなと思いつつもベストの位置だと思っておりました。 テレビがバンクベッドのサイドについている

それをこの位置の移動します。以前JB-490について検索していたところ、この棚には10インチくらいのブラウン管のテレビがついていたのを見たことがあります。そう考えれば原点回帰ですね。結局ここに戻ってくるんですからバンテックさんもいい仕事していたと思います。偉そうなことは言えないんですが。 ダイネット横の収納棚がごちゃごちゃ汚い

収納の壁にアーム固定用の穴を大胆に開ける

いや~新車だとこうはいかないでしょ。穴を開ける行為にまず躊躇しますよね。新しいキャンピングカーはこうしなくても快適だと思いますのでDIYの言葉すら無いのではないでしょうか。ユチョニは自分の使い勝手に合わせて変化していってもらわないといけないので多少の犠牲はしょうがないと考えています(笑)。まず、テレビを支えているアームの台座をこの位置に取付けます。六角のタッピング3本にボルトナット2本が付いていました。割と太目だったので5か所を事前にした穴をあけていきます。 インパクトドライバーで収納棚に穴をあけている

キャンピングカー内は結構厚みのある合板で作られていて後から打つビスがどこにでも効いて楽だったんですがここの壁は一番右側の穴のところには下地が入っていたんですが、他は中空です。ひとまずそれで固定したと思います。 テレビアームの取付穴が5か所準備された

そこに台座を固定して。テレビを設置します。 テレビとアームが取り付けられている様子

何と言うことでしょう。薄型テレビでも何となくしっくりきて、さらに良かったことが、棚の中が見えなくなりました。これだけ隠れると今まで走行中に中のものが飛び出してきたりしておりましたが、すっかりガードされた形になっております。 テレビが収納棚をふさいで汚い部分が隠れた

DIY工程と使用材料

電子レンジをバンクベッドの上に設置します

使用した材料は大好きな1×4材。かさ上げしないとベッドに扉が埋もれてしまうため1×4材を1枚分敷きました。そうすることで後で固定するためのビス止めも場所を選ぶことなく出来ると思いました。 電子レンジ設置用のDIY1×4材の木材加工

一旦電子レンジを乗せて動かないように四角い木材で固定できるか確認をします。うまい具合に足の部分にあてて固定できそうなのでこれを使用したいと思います。 電子レンジを乗せてみて具合の検証

前後に日本固定します。 前後に木材で滑り止めを設置

今度は左右に日本固定して長方形を作りこの内側に電子レンジの脚が入る様に設置します。 左右にも木材を取り付けて合計4方向に滑り止めを設置

ここで、下地の完成になりますので掃除機で木材のかすとかを取り去ります。 電子レンジを設置する前に施工付近をダイソンの掃除機で吸い取る

設置してみるとちょうどよく収まりました。 電子レンジを設置した状況

最後に水道用のサドルバンドを四隅に固定して、布製のバンドで浮き上がらないように固定します。前後左右は木材の設置により脚が固定されているため、あとは振動で浮き上がらなければ固定完了です。 電子レンジの上下移動を考えベルト2本で固定

■設置後の使い勝手と感想

自分でいうのもなんだけどほめられる仕事をした

思ったよりすっきり収まりました。テレビも見やすくなったし、棚の中のごちゃごちゃも見えなくなりましたので一石何鳥にもなったんじゃないでしょうか。早くやればよかったです。 ユチョニに電子レンジを設置した完成形

その後電子レンジを使用していますが、愛犬ハランのご飯のチンにしか使っていません。今度どこかに出かけたら、その土地のうまいもんを温かくしていただきたいと思います(笑)

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虫対策の必需品:キャンピングカー用網戸の取り付け方法

キャンプ場での虫対策は必須

→ 山・川・湖・海、どこでも虫との戦いは避けられない

キャンプ場のある場所って私のイメージでは山、川、海、湖なんですね。私が一番行くのは山のような気がします。キャンプする季節は春から秋にかけて行きますからそうなるとやはり虫との戦いは避けて通れない。いや、キャンプ場に限らず自宅でも同じですが。キャンピングカーの窓にはコンビロールが付いていましてそこには網戸が付いています。

網戸が付いていない開口部はどこ?

→ 運転席・助手席・リアエントランスの3箇所を確認

網戸が付いていない開口部とすれば運転席、助手席、リアエントランスの3箇所です。リアエントランスの網戸に関しては付いているキャンピングカーは多くありますが、24歳の我がユチョニには付いていないんです。 ダイネットからリアエントランスのドアを開けて外を眺められる様子

勝手口網戸のサイズと構造を考える

→ 間口60cm×高さ180cm前後。市販品の寸法感を把握

だいたい間口は60cmぐらいですかね、高さは180cmぐらいですかね。なんてアバウトな…ですが、もともとホームセンターにある勝手口網戸をつけようと思っているので全然アバウトで構わないと思います。住宅の勝手口はおおよそ間口90cm、高さ180cm。最近は200cmぐらいの高さもあると思いますので、おそらく勝手口網戸のメーカーもその辺は把握して作っていると思いますので、当然キャンピングカーのリアエントランスはそれ以下だと考えられる。なので測ってないです。

外からリアエントランスのドアを開けてキャンピングカーの室内を眺められる様子

勝手口網戸の取り付けはいたって簡単

勝手口網戸の中にはユチョニに取り付けるための部品はすべて入っていました。他に必要な工具、道具はハサミですね。あとカッターもあればいいかなと思います。

取り付けはマジックテープで簡単固定

→ 上部+左右の3辺に貼り付け。余った部分はハサミでカット

虫を防ぎつつ視界も確保できる構造

→ 磁石で自動閉鎖。外からは見えづらく、中からは視界良好

どのようにユチョニに固定するかと言うとマジックテープですね。必要な上部と横の2方あわせて3方に適宜マジックテープを貼り付けて固定します。上下左右のはみ出した部分はハサミで簡単に切ることができます。出入口は観音開きになり、開くところには磁石が一列に数か所ついていて、開いた後自動的に閉まって虫を中に入れないような構造になっていますね。

網戸をしても中から外を見ても視界が遮られることはありませんでした。 "網戸越しに見える外の風景と視界の確認"


実際に使ってみた感想と今後の工夫

→ エントランスベッドにぴったり。虫の侵入も防げそう

外からだと若干中が見えづらいかなと思います。梱包されていた時の折り目が初々しいです。長さもちょうどエントランスの床につくかつかないかぎりぎりのところでカットできましたので虫も遮ることが出来そうです。 "キャンピングカーのリアエントランスに取り付けた網戸の全体写真"

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⑧【夏の車中泊対策】富士倉ポータブルエアコン PAC−360W フランジ隙間調整

150mmのフランジとダクトがすっきりしない

ポータブルエアコンの冷えが悪いのは排熱ダクトの太さより吸気ダクトが細いせいだと勝手に決めつけ、吸気ダクトを100mmから一気に150mmへ変更した。100mmのフランジとダクトはピッタリフィットしていたが150mmに変更したら若干ダクトが大きくフランジに密着しなくなってしまった。

フランジの上部に隙間テープを貼り付ける

フランジとダクトの間に隙間が生じている状態なのでその隙間を塞ぐために文字どうり隙間テープを貼ろうと思いました。

150mmのフランジを吸気側のフィルターに取り付けた
150mmのフランジ(吸気)

貼り付けしたのは、「TRUSCO気密防水パッキンテープ」。なんかいかにも今回私が必要としたものではないか。厚みが5mmで一周させれば直径で1cm大きくなるし、しかも気密って求めていた通りの商品がTRUSCO(トラスコ)にあったんですね。ホームセンター勤務時代は大変お世話になりました。

トラスコ 気密防水パッキンテープ 10×5×2,000
気密防水パッキンテープ

気密防水パッキンテープをフランジ上部に一周貼り付けました。この状態でスポンジ部分を押すと当然のことながら引っ込み、話すときちんと元に戻ります。これであればダクトの内側に密着してくれると思います。

フランジ上部に一周隙間テープを貼ってみた
上部に隙間テープを貼った

一周でもよかったんですが、気密防水パッキンテープが1m以上余っていましたので、フランジにもう一周貼り付けることにしました。この後ダクトを差し込んでみましたがぴったりフィットして隙間からは吸気されないような感じに収まりました。

一段だと心許ないのでもう一周隙間テープをなってみた
2週目貼りました

今年ももう9月

さて、ここまで色々改善をしてきましたが、八戸はもう朝晩の気温が20度を下回る季節になってきました。9月の中旬、下旬とキャンプに行く予定がありますが、もう使用時期を逸したような気がします。

来年はおそらく時間だけがあると思うので

来年の予定は無職なので、時間だけは現状より多く与えられると思いますので、ぜひ検証してみたいと思います。

断熱材の入っていないユチョニには真夏の使用はまず不可能だと思いますので、何月の外気温が何度の時だったら快適にしようできるのか検証してみたいと思います。でこの件は来年ということで。

へば、まだな〜

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やはり辛かったトイレの低さを解消

やはりトイレは低すぎた

必要に迫られてユチョニにトイレを設置したけれど…やはり最初は右も左もわからない訳ですよ。使って初めてわかる不便さ。

これだと動くべ

まずは何があったのかおさらい。        ⬇️ ⬇️ ⬇️

yuchuni-diy.com

というわけで、トイレはポン付ならぬただ置いただけ。これだと車での移動時にトイレも移動してあちこちにぶつかって壊れてしまう可能性がありますよね。

さらに使い心地が

当然この小さなトイレだと大も小も座ってするわけですよ。大はまだ経験がないですが、小を立ったまますると間違いなく恐ろしい結果が待っているので、身長180cmの私もこの狭いマルチルームのトイレに座ります。ただ便座の高さがおよそ33cmなためちょっと低い、だいたい普段私が使用している住宅用のトイレより10cmほど低いイメージですね。絵心抜群の私の絵でイメージを紹介しますと

トイレに座ったイメージをフリーハンドで描いている
トイレのイメージ
こんな感じです。座る動作も大変、立ちあがる動作も大変です。

トイレの固定と一緒に高さを考える

少しでも快適にと思い無い知恵を絞りに絞って考えたのがこれですね。ざっくりトイレの底の縦横を測ってCADで図面を描いてみました。 これで高さが8cmほど解消できる予定です。そうなると便座までの高さがおよそ41cmとなって家庭用の便器の高さに近づくので、使い勝手も数段上がるのではないでしょうか。

狭い空間をフルに活用したい

キャンピングカーとは言え室内空間には限りがあります。大きなベッドがあるキャンピングカーならそれなりの空間もあると思いますがユチョニはマイクロモーターホームなのでキャンピングカーの中でも最小の部類。少しの隙間も有効に使いたい。そこでトイレの台の下、ここにはおよそ高さが6cmの空間ができます。そこでここに折りたたみの焚き火台を置こうと思いました。ただトイレを固定する事が前提にありますので、台も床に固定されていないと何の意味もなさないため、トイレの前方を蝶番で固定して、後から前に開けるような形にしました。完成した台がこちらになります。あらかじめ床に1×4材を貼り付けていたので、そこに蝶番で台を固定しました。 マルチルームにポルタポッティ345を乗せる台を設置しました

車外からマルチルームの扉を開けてトイレの台を車内の方へ持ち上げると少しの空間があり、そこに焚き火台、十和田湖でキャンプした時に貰った1回分の炭とOD缶のガスが運よく入りました。 台を奥側に起こして台の下に収納した焚き火台と炭とOD缶が収納されています

なんかいい仕事したような気がする私

トイレ台の上にポルタポッティ345を乗せるとまるで既製品のようにピッタリ収まりました。やはり図面を描いたかいがありました。思った通りの高さになり、あずましくなりました。セットフォードにはもう少し背の高いトイレがあります。しかし、背が高くなると奥行きやら幅やら少し大きくなるためユチョニには収まりますが、窮屈になりそうな感じでしたので、ポルタポッティ345を購入しました。少し背の高い方は住宅のトイレとほぼ同じ形をしていますのでスペースに余裕のあるキャンピングカーをお持ちの方にはおすすめですね。

マルチルームに嵩上げされたポルタポッティ345がピッタリ収まっている
嵩上げ後のポルタポッティ345

また次も何かいい仕事がんばりましょう。

へば、まだな〜

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トラブルから学ぶトイレの重要性

車にトイレって必要なの?

キャンピングカーにトイレは必要なのか?おそらくさまざまな意見があり別れるところだと思います。今は何気に走っているとコンビニエンスストアや公園などに綺麗なトイレが24時間使用できる環境にありますね。

だったら必要ないんじゃない

そうなんですよね。もしかしたら必要ないんじゃないのか?私もそう思っていました。道の駅でも高速道路のサービスエリア、パーキングエリアでも必ずトイレが設置されているし、キャンプ場だってトイレはある。しつこいようですがだったら必要ないじゃん。

事件が起きました

その日は私が仕事から帰宅後に八戸を出まして長野県方面に向かいました。東北自動車道を南下して郡山から磐越自動車道に入り新潟方面に向かい、時間的には夜遅くなったので途中のパーキングエリアで仮眠を取ることにしたんです。磐越自動車道は大体山間を通っていきますので、おそらく山に住んでいる動物たちも数多いと思います。仮眠を計画したパーキングエリアもクマに注意の看板が立てかけてありました。その夜かみさんがトイレに行きたいと思ったんですが、外のクマに注意の看板があるのを思い出し我慢していたらしいんですね。ただ限界が来たらしくクマは怖かったんですが、急いで車からトイレに向かったんです。ただ慌てていたのか転倒して前歯を折ったんですね。その時のかみさんの顔を見て私は一緒についていけばよかったと反省してもしきれませんでした。今でも思い出すとなぜいっしょに…と後悔しています。

トイレって高いんじゃないの?

翌日は日曜日でしたが新潟に診察してくれる歯医者がありなんとか応急処置をして、帰ろうと思いましたがかみさんが計画を短縮して行こうと。しかしなあと思いながらもかみさんの様子を見ながら続けましたね。一通り回ってきて帰宅後すぐポータブルトイレを検索。高いのやら、安いのやら結構なプライスレンジですね。

購入したトイレは

大きく分けて簡単にゴミとして処理できるものと水洗トイレの2択ですね。私の頭の中は最初から水洗でしたので水洗トイレで探しました。設置場所は前回棚を取り付けたマルチルーム。普段はキャンプ用品を積んでいるので一旦撤去します。棚を付けたせいでよりスペースが限られてしまいましたがなんとか入りそうなものがありましたので購入しました。購入したのはセットフォードのポルタポッティ345。

マルチルームに納まるトイレ、ポルタポッティ345

座った感じはどうでしょう?

マルチルームに置いてみるとなんとか収まりました。座ってみると180cmの私には少し低い感じです。あと、座ってみて左右は少し余裕がありますが、トイレの前に少し空間があった方が立ち座りに余裕が出ます。一般家庭のトイレもそうですが、人間はトイレから立ち上がるときにどうしても一旦腰をかがめて頭を前方に下げないと立ち上がることができません。なので、住宅のトイレは奥行きが1,200㎜以上が推奨されています。我がユチョニのマルチルームは前後が狭いんですが、幸か不幸か座って左側にある棚がうまい具合に手すりになりなんとか立ち上がることができます。 マルチルームの外側の扉を開けて見たポルタポッティ345

あっちの処理はどうするの

そうなんですよね。出したら捨てなきゃないんですよね。ユチョニのマルチルームは外からアクセスできるように扉がついています。扉があるので車内からアクセスしなくていいのは楽ですね。一応ポルタポッティ345は水洗なので水を使います。上水は15L、下水は12L入るタンク容量です。となると、まあその前に処理はしますが、下水が満タンになった場合おおよそ10kgぐらいになるんではないでしょうか。それを車内から運び出すとなると少しゾッとしますね。私は現在賃貸に住んでいますので処理はトイレで行います。最初は抵抗がありました。しくじった時の事を考えると恐怖心しか湧きません。でも、簡単でした。色とかから少しは想像しますが、10分足らずで洗浄も終えてしまいます。 ポルタポッティ345の便座の蓋を開けた状態

設置後の使用頻度は?

トイレを設置してからは、キャンプ、車中泊に関わらず夜間はほぼ使用しています。雨の日も便利ですよね。ハランのウ○チもトイレに入れておけばどれだけ走ればそうなるのかわかりませんがきちんと分解されています。

車内は臭くならないの?

なにもしなくてもポルタポッティ345のシャッターが閉まっている状態だと臭いはほぼ漏れてきません。それでも消臭剤はオダーロスという日本製ではないものを使用しています。なんでも化学の力?(よくわかっていないんですが、匂いで臭いを消すタイプじゃないらしい)臭いを消し、固形物を分解するらしい。

以上今でも胸の詰まるトイレのお話でした。トイレは詰まりません。

へば、まだな〜

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続き(2025.9.7)

yuchuni-diy.com

キャンピングカーの狭いキッチンに調理スペースを作りたい

流し台が狭い件

調理の流れ

料理をする時の流れって、「洗う→切る→調理する」がおおよその流れだと思うんですよね。私は調理ができないのでほとんどかみさんが用意してくれます。本当感謝ですよね。そうなると流し台の順番は「シンク→調理台→ガス台」という形になると思います。しかしユチョニはシンクの隣がガス台となっています。調理台がありません。

かみさんの動線を見る

かみさんの調理スタイルを見ているとダイネットのベッドに腰掛けまな板を膝の上に置いて切る作業をしていました。「洗う→切る→調理する」をするために「立つ→座る→立つ」の動作を行うのです。立ちっぱなしは疲れるので適度に座る作業があってもいいのではとは思えないので、せめて立ったままで一連の作業を終えるようにしたいなと思いましたね。

どこかに棚を作る

単純に小さくてもいいから棚をつけて作業のスペースを作ればいいかなと考えたんですね。ただ、全然車内のスペースに余裕がないんですね。現状から何かはみだすと車内の移動に支障をきたすんですよね。そう考えるともう折りたたみの棚しか頭に浮かばなかったんです。そして作業の流れを考えるともうガス台のところしかなかったんです。しかも折りたたみであれば画像のように扉のない空間の目隠しになって一石二鳥だべって思ったんですよね。 キャンピングカーにおいては使い勝手は悪くなさそう

取付候補を測ってみる

採寸してみると割と小さいスペースしかないので費用はさほど掛からなそうなんですが、肝心の調理作業ができるのか不安でしたね。まあそれでもスペースが広がるのでとりあえず作業に取り掛かりました。

棚の取り付け

準備したのは強度も必要だろうということで10mm厚ぐらいの集成材と折りたたみの棚受け2本。画像は取り付け後なんですが、流し台のカウンターが上から見ると運転席側に行くに従って少し狭くなっているんですね。また通路が狭いので棚も大きくはできないのがわかります。折り畳んだ状態では通路移動にほとんど支障がないくらいの位置に収まりました。 古く見えるガスコンロですが今でも現役で販売されています

これは広げたところ斜めのカットは成功のようです。ぴったり収まっています。 造作した棚がぴったりカウンタートップと合っています まな板と包丁。以前テントを張ったりしてキャンプをしていたときに購入したまな板と包丁のセット。まな板の中に包丁を収納できる優れもの30年くらい前に購入したものです。 包丁とまな板が作成した棚の上にピッタリ置かれています

ちゃんと測ったんだけど(笑)

なんか測ったようにキッチリ目隠しになっていませんか?測ってやったんですけれど。我ながら上手くいったと自画自賛木製の棚が畳んだ時にすっかりカウンターの空洞のごちゃごちゃ感をかくしています 棚を出したところ。この位置からじゃないと扉のない空間の中が見えません。一点だけ難があるとすればカウンタートップより5mmぐらい低かったところ。これは後で調整が必要かなと思っています。 ユチョニのダイネットは常にベッドにしているんでテーブルをはずしたままなんですが、この折りたたみの棚をつけたことでテーブルがわりになりました。

棚板を取り付けるブラケットはこちら購入しました。

調子こいてパタパタ君の動画も作った

カフェのようでねえが?

外の景色とパタパタ君の集成材と相まってなんか好きになりそうな場所。 コーヒーカップを2つおいてゆっくりコーヒーを味わうことが出来そうです

まだまだ改造は続きそうですね。

へば、まだな〜

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【築20年】年季の入ったユチョニの壁紙DIY

二十歳だものしかだねっきゃな

 ユチョニが我が家にきて1~2か月したころ右側の壁の表面に何か張ってあったんですよね。何かって言っても壁紙なんですけれども。その壁紙も全体的に張ってあるわけでもなく、中途半端に感じたのではがしたらこんな感じになってしまいました。もともと壁紙を貼ろうと計画していたのでいい機会だったです。

どご張り替えるのさ

 張り替える壁はダイネットの右側の壁だけなんですが、住宅の居室でもある様に以前は四角い部屋だとしたら壁4面同じ壁紙を張っていましたが、いつの頃からか一面だけ違う色、柄の壁紙を使ったりしていましたね。我がユチョニもこの一面だけを張りたいと思います。 ダイネット脇の壁のクロスを剥がした跡が白い。

 まじかで見てもはがした跡が汚いし、ここまできたらもう逃げられないやるしかない。実際は窓の枠を外してその部分にも張った後に窓を取付すると見た目きれいだし、あとで窓付近からはがれてくることもないと思いますが、なんたって初めて所有するキャンピングカーなもので、どこがどうなっているかわからなく、もし復元できなかったらかみさんになんて言い訳しようとか考えて怖くなって窓枠はそのままにして壁紙を張ることにしました。 ダイネット脇の壁のクロスを剥がした跡が白い。

壁紙はダイソー壁紙はダイソー壁紙はダイソー 3回しゃべてみました

 そうです。壁紙をダイソーjに買いに行きました。裏に糊もついていたし、張り直しもできたので割と簡単にできました。車の法律のには詳しくないですが、壁紙は防炎加工されていません。おそらく問題はないと思いますが・・・ チェックの壁紙がダイネットの壁面のチークに意外と似合っている。

わんつか足りねがった

 こうして見ると少し足りなかったですね。だけどここにはダイネットからベッドにするときの端っこのクッションが立てかけられるのでベッドを作るときにしか見えないんです。こうやってすこ~しずつ、すこ~しずつ気に入る様に作り上げていきます。 少したりなかったがきれいに張ることができている。

へば、まだな~

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狭い空間を最大限活用!キャンピングカーのマルチルームDIY術

縦に長いスペース

 ユチョニ(キャンピングカー)の右最後部にマルチルームがあります。「マルチ」って何よ…と思って私の記憶と違っていたら困るので、いつも悩みを相談しているAIの「こぴさん」に尋ねてみました。こぴさんいわく「多機能」、「多目的」とういう意味のようです。つまり1つのスペースを「複数の用途」で使える部屋ですね。

何に使うつもり?

 そうなんですよね。まず着地点の目的を決めなきゃないんですよね。それによってレイアウトが大きく変わってくるんですよね。レイアウトを考えるほど大きなスペースではないんですが、だから事前の計画が大事になってくるんだと思います。

 キャンピングカーって車内に収納が結構あって小さなもの食器、タオルなど比較的小さなものは収納できました。となると大きなもの。つまりキャンプに行きたいんで椅子、テーブル、焚き火用品、ランタン、タープなどを出し入れが面倒なので入れっぱなしにしておこうと思いました。スペースはこんな感じですよね。 マルチルーム、天井以外板張

 大きいものは床に置くとしてコールマンツーバーナーやランタンで使うホワイトガソリン、シングルバーナー用のOD缶、その他細いもの車内(ここも車内だけど)におきたくないもの、普段あまり使用頻度が低いものをここに棚を作って置こうかと考えました。

ざっくりどうするべ

 まず、マルチルームの材質を確認すると床はクッションフロアを貼っているようだけど、下地は厚みのあるベニヤっぽい感じで壁は薄手のベニヤで中は下地が入っているものの中空ぽいですね。天井はFRPのように見えます。以上のことから確実に固定できそうなのが床だけですね。以前振動で窓紛失事件がありましたから、ここはがっちり固定できるように作らなきゃならないですね。

 画像の左側の奥行き20㎝弱のところに棚を作りたいなと考えました。この棚には、キャンプ用の椅子2脚入ればいいのとあとは何も考えず棚を数段を設置することにしました。  壁は弱そうだしビスが聞かない感じ

材料は1×4材一択

 床が固定できそうな感じだったので、材料を床に固定してその材料に袖の棚を持たせるということで作っていきたいと考えました。ここで床とか棚とかそれぞれのヶ所にそれぞれの木材などを使用すると、固定のためのビスとか材料にあわせて揃えないとだめなので、材料はどこのホームセンターでも均一なものが手に入る1×4材に決めました。丈夫だし加工がしやすいし、もしAホームセンターで欠品しててもBホームセンターで調達できる。しかも汎用性があるため価格もこなれていてユーザーには大助かりな商品ですね。    やったことは床を組む。張るじゃなくて組む。1×4材をならべて直接ユチョニの床に固定してもいいけど、少しでも強度を上げるために、1×4材を2本マルチルームの壁に沿って2本置いてその上に1×4材を敷き詰めています。 床をがっちり、1×4材で作ります

   右側は何かあったときのために2㎝ほど開けています。今度は左側に棚を組んでいきます。まず、柱を両側に立ててその柱を作成した床に緊結します。あとは、どうしても入れたい椅子の背の高さに棚を一枚入れてスペースを確保します。あとは大体の目安で棚を入れていき前面には中にいれたものが飛び出さないようにカバーを取り付けて、さらにゴム紐、アマゾンで数種類30本ぐらい入ったものがあったのでそれを購入して、とりやすいけど飛び出さないように取付を行いました。 柱も床に固定して揺れからの破損を防ぎます

使い勝手は

 棚としては最高の出来?ですね(笑)。ここにはお風呂用の長方形のかごや、ちょっとした食糧、カップラーメン等そのまま置けますし、下一段私用で焚き火用のライターやバーナー、蚊取り線香や手袋。そこから上はかみさん用に使用しています。一番下に見える青いものは携行缶です。これもぴったり入ってよかったです。携行する理由は、ユチョニは排気量2,200㏄のディーゼル車なんですがリッター8㎞しか走りません。タンクは50リッターなんですがなんか不安でいつも携行缶10リッター積んでおります。今まで一度も携行缶から入れたことないんですがそれがせめてもの救いです。お守り替わりですね(笑)

へば、まだな~

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バッテリーの低温対策に悩む青森県のキャンピングカーオーナー

バッテリーの低温対策

北海道に住んでいらしゃるキャンピングカーオーナーはリチウムのサブバッテリーの低温対策はどの様にしていらっしゃるのか非常に気になります。

昨年6月にRENOGY 12V 100Ah Coreシリーズ リン酸鉄リチウムバッテリーを購入して寒冷地特有の気温に悩まされておりました。気温が0℃になると低温遮断機能が働きバッテリーが充電を遮断してしまう機能ということです。気温が5℃になると解除され充電が始まるというものです。 レノジーの小型のリチウムバッテリーが2台 少しタイプが変更になっているようです👇

使い勝手は

率直に使用した感想は、私の場合は鉛のサブバッテリーからのリチウムバッテリーということを前提にお話しすると、使用していてものすごく電圧が安定しているなと感じました。交換してリチウムを実感できたのがFFヒーターの着火時です。鉛のサブバッテリーの時は電圧が12.8Vの時でも不着火になるときが多く、エンジンを掛けながらFFヒーターのスイッチを入れなければならない時がほとんどでした。

低温遮断機能作動

定電圧では申し分ないリチウムイオンバッテリーですが、私の住んでいるところも冬に気温は0℃以下になります。先にお話ししましたように0℃以下になると何が起こるのか。

  • 充電はされません

  • 放電はします

  • 電圧表示は満充電13.6V→12.8Vに下がっていました

何でですかね?と、ここからメーカー「RENOGY」さんの広報担当の方とのやりとりが始まりました。RENOGYの広報さんとはSNSに私のアウトドアの画像を載せたいとDMを頂き、そこからメールをやり取りする中で広報だけど「技術的なことでもなんでも聞いてください」と言われていたのを思い出して、今回の低温遮断機能についても聞いてみました。

結論は

そうなります、とのこと。メールをやり取りすること10数回、広報担当の方も専門外なのにお付き合いいただいて申し訳なかったんですがこちらとしてもこれから使い続けるためにもきちんと確認が必要だなと思い聞き続けました。聞き続けたという表現は、RENOGYアメリカのメーカー、広報担当の方はお名前から察するに中国の方、言語はおそらく広報の方が英語で入力したものをAIで日本語に訳して私に送ってくれていた。なので、時々意思の疎通ができていない部分もあった。

もう一点確認したことがありました。低温遮断機能が作動した後に5℃で解除になります。と説明書にもあります。しかし、バッテリー付近が8℃ぐらいになっても作動したままでした。これは、バッテリー内のBMS(バッテリーマネジメントシステム)が管理していますので、そこはBMSに任せてくださいとのこと。

ただ、私には感謝しかありませんでした。本当に人のいい方で最後まで丁寧に付き合っていただきました。これをきっかけに「RENOGY」のファンになりましたね。

レノジーの小型のリチウムバッテリーが2台   それでも、電圧低下と低温遮断機能の解除温度に若干の不満を持っていた私に・・・

神が舞い降りた

ヒート機能付き 12V 100Ah Coreシリーズ Mini リン酸鉄リチウムバッテリーのモニターに当選しました。 ヒート機能付き 高性能リチウムイオンバッテリー

このバッテリーのいいところは「ヒート機能」がついていること。どういう機能かというと気温が5℃でバッテリーの上下に配置されているヒーターに電源が入り10℃になるとヒーターの電源が切れるらしい。何がいいかというと冬に0℃以下になるこの地域でも、春夏秋と同様にバッテリーの充放電ができるということ。これは私にとって大きな出来事になります。

ということでヒート機能付き 12V 100Ah Coreシリーズ Mini リン酸鉄リチウムバッテリーは私にとって救世主のような存在ですね。RENOGYさん貴重なバッテリーをお貸しいただきありがとうございました。

さて、今回お借りしたバッテリー外観がどういううものか紹介します。と、言っても重量比較をしてみたいと思います。

まず最初にキャンピングカーについてきた鉛バッテリー105ah いかにも重そうな鉛サブバッテリー  23.9kgですね。これを2台積んでいましたので23.9×2=47.8kg

次は初めてリン酸鉄リチウムイオンバッテリーにしたときのRENOGYのCOREです。 軽いよ軽いよ鉛と比較して45%で半分以下の重量だよ  10.6kgです。10.6×2=21.6kg

そして今お借りしているヒート機能付きMINI COREです。 軽いよ軽いよ鉛と比較して40%で半分以下の重量だよ なんと9.5kg。なので9.5×2=19.0kg。これを鉛と比較すると47.8ー19.0=28.8kg。後3台置けるぐらいの重量ですね。スペース的にはもう1台置ける感じなので電力不足になったら考えたいと思います。

使用感ですが、使い勝手がすごくいいですね。今までお湯は少量でもガスを使用して沸かしておりましたが、私は800wの電気沸騰ポットを購入して使用しました。 おいしそうなカップラーメン、電気沸騰ポットでお湯を沸かします   電力も余裕ですね。 電力メーターでしっかり確認をしています ソーラーパネルからの充電もありますが、773wの使用です。

今後は少しずつ電気使用のものを増やして少しでもオフグリッドの生活に近づけたいと思います。 RENOGYさんありがとう!

へば、まだな~

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大変な事が起きた

右も左もわからなかったころ

 ユチョニ号(キャンピングカー)を購入して間もなかったころ、かみさんとハランと2泊3日ぐらいで出かけたんですよね。その頃のユチョニに乗った感想と言えば、パワーがない、坂道上らない、うるさい、会話が聞こえない、振動がすごい、カーブで振られるなどネガティブなことしか出てこなかったですね。でも、ず~と欲しかったキャンピングカーです、不満なんてかみさんに言えるわけもなく、ベッドがあるっていいね、キッチンが付いているっていいねなんてポジティブな会話しかしてなかったような気がします。

その時は突然に

 その日は走っていてすいぶん振動があるなと思っていたんです。振動が激しいと車内の食器などガチャガチャしてて気にはなっていたんです。この日はハランも泊まれるペンションを予約していて夕方近くに到着。チェックインをしようと思い車内から荷物を持って外にでてふと上を見上げると、古いながらも周りの景色をくすんで反射している窓がなんとなくすっきりきれいな光景を映し出していたんです。でもそれはきれいな光景ではなく、車内のカーテンがリアルに見えたんです。 見事にアクリルの窓がなくなって、車内のカーテンが手で触ることができる状況

かすかな希望をむねに

 わが目を疑いましたね。ないんです、窓が...こういう時の人間の心理ってさまざまあると思いますが、私の場合はユチョニを停めた駐車場から道路にでて、20~30ⅿぐらい来た道を戻ったんですね、歩いて。かすかな希望を胸に数百キロもユチョニで走ってきたのに、たかが20~30ⅿ戻ったぐらいで事態は解決するはずもなく。

 結局この旅行中は段ボールを窓にあわせてカットして養生テープで貼り付けて我が家に戻ってきました。もちろん旅行は続けましたよ。

ひとまず応急処置

 こうなると厄介なのは年式ですね。このころのユチョニは満21歳、到底新品のパーツなどあるわけもなく、中古で出てくるのを待つ間何かしておかなければと思いました。考えたことはこの窓は開かなければならないのか?、いや開けるのか?この期に及んで我慢すべきところもあるんではないのか?など、簡単に結論が出るものを窓がなくなって自分の管理の悪さをかき消すように問答を続けた結果、窓は開かなくていい。しかし、明かりだけは取り込もうとアクリル板でFIXにしました。なぜかおしゃれな言葉FIX。 開いた窓にアクリル板をカットして貼り付けた

あれから4年

 こうして待つこと4年未だにきれいなアクリル板のFIXは健在です。やはり窓はどこを探しても出て来やしません。フリマサイト、オークションもしかりです。

 こうなったら少しでも長持ちするように、いったん外してコーキングの打ち直し後またFIXにしたいと思います(笑)

へば、まだな~

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バンクベッドに雨樋をつけてみた

バンクベッド下のバーコード 迷わずこれをつけました

キャンピングカーでの雨の日、バンクベッドからの雨だれに悩んでいませんか?
バンクベッドからの雨だれでバーコードができるんですよ。洗車しろっていう話なんですけど、なかなかキャンピングカーの洗車って骨が折れる仕事なんですよね。迷わずこれをつけてみました。


 特に大変なのがバンクベッドの裏?フロントガラスの上?と表現すればわかっていただけるかと思いますが、かゆい所に手がとどかない状態なんですよ。

 だからせめてそこだけは〜汚れないでくれ〜といつも心の中で願うばかり…だったんですが、救世主が現れました。

Facebookは神?

 Facebookが神でもなんでもなくて、そこに同じ悩みをか抱えている方が投稿していたんですよね。シリコン製の柔らかい雨樋です。しかも両面テープが貼られてあってもう貼るだけなんです。

 取り敢えず一回貼るところとバーコードだけは綺麗にして、エンドはなんとなく斜めカットして貼り付けて行きました。

 こちらは反対側の収まり。最後も斜めにカットしました。

 全体のイメージですね。




 はたしてバーコードはどうなるのか、少し雨を待って検証したいと思います。

⑦【夏の車中泊対策】富士倉ポータブルエアコン PAC−360Wが冷えてなかった件

冷えが悪かった理由を考える

1時間運転して温度変化がなかった。湿度は10%ほど下がっていた。

考えられることは

  1. ユチョニの壁に断熱材が入っていない

  2. 外気温が高すぎ

  3. 吸気ダクトからの吸気が少ない

能力的なことも考えられるがそれは予算とのバランスで決めたことなので、そこはいいとして、1はやはり古い車なので断熱材が一切入っていないんだよね、今更どうしようもない。2に関しては自然界の出来ごとなので私にはどうしようもない。3はなんかネット上でどなたかが話していたんですよね。排熱より吸気が大事。イコール排熱ダクトより吸気ダクトの方が太くなければならない。吸気しやすい状況を作ることが必要だともう思い込んだんですよ。

吸気ダクト150mmにしてみる

これまでの吸気ダクトの太さは100mm。排熱ダクトは125mm、だったかな?なので検証の結果からやはり少し細い。 直径100㎜のフランジが吸気フィルターに設置されている そこで、フランジを比較していただければわかると思いますが100mmから一気に150mmに変更しようと思ってAmazonから購入しました。

直径100㎜のフランジと150㎜のフランジとの比較

前回のフランジとネジ穴が合わない

早速取り付けてみましたが画像の通り、サイズが違うんだからおおかた予想はしてたけど無理やり入れるとボルトが斜めになります。取り敢えず固定されていればいいんだけど、隙間があいてそこから吸気されるとせっかくの努力が水の泡になりかねないのでフランジに穴を開け直すことにしました。

直径100㎜のフランジを取り付けた穴を利用したらビスが斜めに入っている 裏からみて前回と同じステーを使い方回すとこんな感じ。 裏側から見てもステーから出るボルトがきつめに止まっている そこでステーの固定する穴の位置を考えてフランジに穴を上下一個ずつ開けました。 直径150㎜のフランジに改めてステーの穴と合うように穴を新たに開けなおす こっちは下側。 裏からみると先ほどからは少しズレた位置にボルトナットで固定されています。 新しくあけた穴にボルトを通して裏側から確認

次はダンプレートに150㎜の穴を開けなおす

ひとまずポータブルエアコン側の細工が終わったので次はあれの穴開けをします。ダンプレートですね。もとは100mmなので150mmの穴を開けるために、直接100mmの穴にバランス良く被せて、マジックでけがきます。 前回の100㎜の穴を利用して150㎜の穴を開けなおす あとはカッターでサクッとカットして終了。 しっかり大きい穴が見えます

再度ダンプレートを取付、気を取り直してスイッチON

今度は設定温度17℃。もうこれ以上メーカーの力を借りなければ下がらないぐらい設定温度をさげてユチョニのもわっとした車内を冷やしにかかります。 ポータブルエアコンの設定温度は17℃ 気温は30℃。あれ読み間違えてる?これってもしかして35℃じゃない?あらっ⁉今まで投稿した記事は?やばい、あとで確認しなきゃ。湿度は50%で間違いないですよね。 外気温は八戸市は30℃。  車内は前回同様の位置で実験開始。 助手席に陣取っているポータブルエアコン 外から見ると吸気ダクトが異様に太くなりましたね。しかし、ダクトの向きも排熱を直接吸わないように反対を向けて設置しています。 社外からダクト2本出ている助手席窓の画像

注目の結果は~

ちょと画像が見当たらないんで次回にします。

へば、まだな~

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yuchuni-diy.com

RENOGY リン酸鉄リチウムイオンバッテリーを買いました。(2024/5の話)

一昨年の9月に購入した鉛サブバッテリーの調子が良くない

【症状】

 ◾️FFヒーターの不着火(電圧不足ディスプレーは12.8V)

 ◾️夜間冷蔵庫のスイッチが入るとLED照明がパチパチする

 ◾️13Vあった電圧もLED照明を点灯させて5分ほどで12.5Vまで下がる 以上のことから多分寿命だと思った

しかし、もう300サイクルいったのか?ソーラーでバッテリーは常に満充電なのでは?と疑問符ばっかり そこで20,000円のサブバッテリーを2個で40,000円さらに3年後には40,000円って考えたらリン酸鉄リチウムイオンバッテリーの方がいいんじゃね❔って思ったわけよ んで、買ったのがこれ

RENOGY COREシリーズ 12.8V 100AH

購入時メーカーサイトのショップでは定価が95,000円となっていた。 それを別の通販サイトで期間限定ではあると思うが1台38,000円ぐらい。このバッテリーの購入ポイントは低温遮断保護機能がついているところ🪫 寒冷地に住んでいるので必要な機能だと思う。 ヒート機能がついたバッテリーはこの価格ではどのメーカーでも私には購入できなかったので RENOGYにこの機能があって良かったと思う。

ぜってい買いだよね

でもね...この話には続きがあります

現在はわからないですが、このころのバンテックのキャンピングカーって充電がエンジンかけるとリレーでメインバッテリーからサブバッテリーへ並列になって充電ささるやつじゃね?鉛とリチウムでそんなことできるの?ってことになったわけですよ。そこからネットで情報を取りまくりました。

結論(走行充電はあきらめ~)

駄目さ。誰もぽん付していいよなんて書いてないさ。理由はリチウムバッテリーの充電電圧は14.4Vだったり14.6Vだったりきちんと昇圧して管理しないとだめらしい。単純にオルタ任せでは何が起きるかわからいため、ならば走行充電器買うか?いやバッテリー買ったばかりで金がない。もうこうなったら走行充電はあきらめて、ソーラーだけからの充電でいいべってことにしたんです。

どの線よ?メインとサブをつないでいるのは

結論が出ても解決しなければならない問題がなくなるわけではありません。ソーラー充電だけにすると覚悟を決めたのはいいですが、サブバッテリーにつながっている線は充電だけではありません。放電つまり冷蔵庫、照明、インバーターなどにもサブバッテリーから線が出ています。これを充電と放電に分けるのは見た目ではさっぱりわかりません。でもたまたまメインバッテリーを見ていると明らかにオルタとは別の線が2本出ていました。また、必然なのか、偶然なのかその2本の線に各々ヒューズがついていました。おそらくこれのどちらかがリレーを介してサブバッテリーにつながっていると思い、ヒューズをはずしてサブバッテリーに電気が流れていないのを確認してリチウムに交換しました。

175Wを2枚つけてました

ソーラーだけに決断できたのもパネルを350Wつけていたからでした。ロスを考えても350W×0.8×0.9=252Wの出力があるなと。ってことは、252W÷12V=21Aで晴天で単純に1時間当たり21A充電できる。運が良ければ21A×3.5h=75.3Ahを1日で充電できるではないか。と考えた。大体このころ車中泊してても一晩の消費がおおくて60Aぐらいでしたので、ソーラーだけでも十分補えるなと思いました。

でもね...この話には【さらに】続きがあります

このバッテリーには低温遮断保護機能が付いています。私は寒冷地に住んでいますのでありがたい機能ですが、リチウムイオンバッテリーは低温下での充電は避けなければならないようです。なのでこのバッテリーもBMSが0℃を感知すると充電をシャットアウトするようです。バッテリー保護の観点から素晴らしい機能だと思います。では、放電は?というと、マイナス20℃でもいいらしい。ただ、私が経験したのは13.5Vぐらいの満充電状態で0℃以下になると電圧が急に12.8Vとか13Vを切ってしまうんですね。こうなると疑問が出てくるのは、100Aの容量はどこまで使用できるのって。日本には住んでいないメーカーの方と何度もやり取りをして、結論は問題なく使用できますということになったんですが、消費電力はW=V×Aの法則から行くとVが下がるとAの消費が上がるので使用量は増えるべなと思っております。でも、これがきっかけなのかわかりませんがその後私にラッキーな出来事が。それはまたおいおい紹介したいと思います。

へば、まだな~

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トラクターのバッテリーを長持ちバッテリーへ

雑草除去のために

20年ほど前から畑の雑草除去のためトラクターで畑を耕しています。耕していると言う表現が正しいのかわからないですが、年に3〜5回ぐらいトラクターに乗って畑に出かけます。畑までは片道20分ほどかかり、およそ300坪の畑を耕すのに60分帰りに20分で1回の作業でおよそ100分ぐらいかかりますね。

バッテリーあがり

年数回ペースですからよくバッテリーがあがってしまう事がしょっちゅうなんですよね。毎年バッテリーを購入したこともありました。せっかく充電しても、車のバッテリーに繋いでエンジンかけてもバッテリーが使えない状態になりましたね。そこで偶然見つけたこれを購入してみました。

小さい白く四角いパーツがパルス発生器
これはパルス発生器でバッテリーのサルフェーションを除去してくれるそうです。

私の購入したもののモデルチェンジしたようですね。LEDがついて動作確認ができ、ワニ口クリップで取り付けも簡単になっていますね。  

サルフェーションとは

サルフェーションがよくわからないのでChatGTPに聞いてみました。

• 鉛バッテリー(車、バイク、キャンピングカーの鉛蓄電池など)で起こる現象。 • 放電したまま長期間放置すると、バッテリー内部の鉛板に硫酸鉛の結晶(白っぽいカス)が硬くこびりつく。 • この結晶は絶縁体なので、電気の流れを妨げる → 容量低下、充電不良、最終的には寿命。だそうです。結局この状態が続いていたために毎年バッテリーを交換したり、充電したりしたいたんだなと。

パルス発生器を知ったきっかけは何?

 私、青森県在住なんですが昼休みはradiko宮崎放送を聴いていたんです。そこで木曜日の昼の番組で「バッテリーの関谷」さんのCMが流れていたんですね。わざわざバッテリーに特化してCM流しているんで気になってホームページを見たらバッテリーの他に様々な商品を紹介している中のひとつだったんですね。

バッテリーは10年使える

 その中に興味をそそるフレーズが。「バッテリーは10年使える」ってありました。注意深く文章を読んでみるとサルフェーションのことが書いてありました。私はトラクターの電圧低下の原因はこれだと思い、バッテリーの関谷さんの通販サイトからパルス発生器をすぐ購入しました。

小さなソーラーパネルも付けました。

 ちょうどその頃、ユチョニ(キャンピングカー)に乗り始めでサブバッテリーのことが常に気になっておりました。105ahを2個積んでいましたが、出かけた後は常に満充電が望ましいというのをいろんなサイトで行っていました。そこで、ユチョニで出かけた後の帰宅後は充電していたのを記憶しております。ただ、バッテリーは使用していなくても少しづつ放電していくため、出かける前にも1日以上充電したりしていました。ただ、これがなんとなく面倒で常に充電されている状態を作ろうと思いユチョニにソーラーパネルを取り付けました。そう考えるとトラクターも同じことではないかと考え、パルス発生器と同時に微弱な電流が流れて充電するソーラーを一枚取り付けました。

ラクターのフロント部分に取付けたソーラー
 

バッテリーの状態を確認できます。

 画像の右側にあるボタンを押すことで現在のバッテリーの状態と現在の充電状況を把握できます。現在のバッテリーの状況は良好で、下の赤いLEDが元気よく点灯しているときはうまく充電できている状況の様です。

ソーラーのボタンを押して充電状態を確認

時々トラクターのエンジンをかけています。

 パルス発生器とソーラーをつけた事でバッテリーをトラクター本体につなぎっぱなしでも上がることはなく、トラクターのエンジンは始動一発でかかるようになりました。しかし、いざ使いたいときにエンジンがかからないということがないように時々エンジンをかけて日に当てるようにしています。

たまにガレージのシャッターを開けて日光浴
また近いうちに出番がありそうです。

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