右も左もわからなかったころ
ユチョニ号(キャンピングカー)を購入して間もなかったころ、かみさんとハランと2泊3日ぐらいで出かけたんですよね。その頃のユチョニに乗った感想と言えば、パワーがない、坂道上らない、うるさい、会話が聞こえない、振動がすごい、カーブで振られるなどネガティブなことしか出てこなかったですね。でも、ず~と欲しかったキャンピングカーです、不満なんてかみさんに言えるわけもなく、ベッドがあるっていいね、キッチンが付いているっていいねなんてポジティブな会話しかしてなかったような気がします。
その時は突然に
その日は走っていてすいぶん振動があるなと思っていたんです。振動が激しいと車内の食器などガチャガチャしてて気にはなっていたんです。この日はハランも泊まれるペンションを予約していて夕方近くに到着。チェックインをしようと思い車内から荷物を持って外にでてふと上を見上げると、古いながらも周りの景色をくすんで反射している窓がなんとなくすっきりきれいな光景を映し出していたんです。でもそれはきれいな光景ではなく、車内のカーテンがリアルに見えたんです。

かすかな希望をむねに
わが目を疑いましたね。ないんです、窓が...こういう時の人間の心理ってさまざまあると思いますが、私の場合はユチョニを停めた駐車場から道路にでて、20~30ⅿぐらい来た道を戻ったんですね、歩いて。かすかな希望を胸に数百キロもユチョニで走ってきたのに、たかが20~30ⅿ戻ったぐらいで事態は解決するはずもなく。

結局この旅行中は段ボールを窓にあわせてカットして養生テープで貼り付けて我が家に戻ってきました。もちろん旅行は続けましたよ。
ひとまず応急処置
こうなると厄介なのは年式ですね。このころのユチョニは満21歳、到底新品のパーツなどあるわけもなく、中古で出てくるのを待つ間何かしておかなければと思いました。考えたことはこの窓は開かなければならないのか?、いや開けるのか?この期に及んで我慢すべきところもあるんではないのか?など、簡単に結論が出るものを窓がなくなって自分の管理の悪さをかき消すように問答を続けた結果、窓は開かなくていい。しかし、明かりだけは取り込もうとアクリル板でFIXにしました。なぜかおしゃれな言葉FIX。

あれから4年
こうして待つこと4年未だにきれいなアクリル板のFIXは健在です。やはり窓はどこを探しても出て来やしません。フリマサイト、オークションもしかりです。

こうなったら少しでも長持ちするように、いったん外してコーキングの打ち直し後またFIXにしたいと思います(笑)
へば、まだな~
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