🏮 お盆の風物詩・回転行灯がまさかのストップ!?
お盆の時期になると、実家や我が家でもご先祖様を迎えるために「回転行灯(かいてんあんどん)」を飾るべな。
あの、中でくるくると絵柄が回るやつだ。見ているとなんだか心が落ち着くし、日本の夏の風物詩って感じでいいんだべな。

前から思っていたんだけど時々回らねぐなっているのを見ることがあるんだべ。その時は回転筒とそれを支える針金の接触が渋くなってるんだべなって思ってCRCだのシリコンスプレーば吹いたりしてたんだべ。


それでも回らねえから放っておくと気がついたら回っている時もあったんだべ。
🌡️ なんで回転行灯が回らなくなる?その仕組みのワケ
この回転行灯が回る仕組みば、知ってるべが?
電球が発する「熱」を利用して、提灯の中の下から上へと上昇気流を発生させる。その気流が上にあるプロペラ状のフィン(羽)に当たって、軸を伝って中のフィルム(絵柄)がくるくる回るって寸法なんだべ。
ってAIが言っていたべ(笑)。

つまり、動かすためのエネルギー源は「電球の熱」と「周囲の空気」の温度差なんだべな。
今までは八戸は割と涼しいお盆を過ごしていたんだけど、最近は中途半端に暑くなるもんだすけエアコンつけるか扇風機でいいんだか悩んだあげく、扇風機で過ごすことが多かったべ。
さすがに今年はエアコンをつけて涼しくしてると上昇気流が発生して回転行灯がようやく仕事し始めたんだべな。
その仕組みを知っていたけど、動かねえ理由を今年気がついたのが悔しいべ。高校で機械を勉強して、大学で建築を勉強してホームセンターに30年勤務して「物」に関していろんな知識を蓄えてきたと思っていたのに「科学」に負けたべ(笑)。
昔の涼しい夏ならスイスイ回っていたはずが、現代のエアコン必須の猛暑環境だと、行灯にとってもなかなかに過酷な時代になったもんだべなぁ……(笑)。
💡 世の中のLED化で、この電球はいずれ無くなるのか?
こうなってくると、もう一つ気になるのが「将来、この行灯用の電球はどうなるんだべ?」ってことだべ。
世の中はすっかり省エネの「LED化」の波が進んでいて、熱を出すタイプの昔ながらの白熱電球(ナツメ球など)は、どんどん生産が縮小している話はよく聞くべ。
もしこの熱を出す電球が世の中から消えちまったら、こうした昔ながらの回転行灯はどうなっちまうんだ?って話だべ。
実際、仏具業界でもそのあたりは先回りしていて、最近では「LEDの光」と「小さなモーター(電池式)」を一体化させて、熱を出さなくてもファンが回るタイプが主流になりつつあるみたいなんだな。
「熱で回す」というロマンあふれる仕組みは、時代とともに姿を消していくのかもしれねぇ。今使っているお気に入りの行灯を大事にするなら、切れたときの予備電球を今のうちにいくつか確保しておくのも賢いやり方だべな!
時代は変わっても、ご先祖様を敬う気持ちや、灯りを囲む夏の夜の雰囲気はいつまでも大切にしていきたいもんだべ。