それは突然訪れた
ユチョニの年齢が24歳なので車としては常に様々なメンテナンスを要求される年齢ではあります。今回のトラブルはリアアクスルのデフの部分からデファレンシャルオイルだと思うんですが滴り落ちていました。漏れの状況を見るとリアアスクル事態に亀裂が入っているような漏れではなく、どこかのシール自体の消耗で滲み出ている感じでした。

前側の方に回ってみると、なんかプロペラシャフトとデフのつなぎ目がオイルで濡れているように見えます。オイルそのものはおそらく2Lぐらい入っていると思われますが、この日は北海道に来て3日目で残りの日数で約1,000㎞走らなければなりません。この滲み方だと全てオイルが無くなるという事にはならないと思いつつも、いつからこの状態なのか、あとデフオイルはどのくらい残っているのか、全く根拠となる数字がないためにここは早急にオイルの補充が必要と考えました。

よく見ると、下回りはほとんど錆ている状態ですし、マフラーもいつトラブルを起こすのかわからない状態です。

デフオイルはどこで補充してくれるのか
高校時代は部活で自動車部に所属していたんですが、エンジンオイルやエレメントの交換の知識はあったんですが、デファレンシャルオイルの交換なんてしたことがありません。なので、どれくらい大変な作業なのか見当もつきません。ひとまずユチョニ(キャンピングカー)を購入した販売店に連絡を入れました。
ガソリンスタンドか量販店だべな
社長からは帰ってきてから詳しく調べるけれども、応急処置としてデファレンシャルオイルの補充をしておいたほうがいいと。どこで入れてくれるのかと確認したら、「ガソリンスタンドか量販店だべな」と。
どちらもあっさり断られた
ガソリンスタンドだったらたくさんあるから安心だなと思い給油ついでに確認したら、デファレンシャルオイル自体置いていないと。たまたま、扱っていないガソリンスタンドに行ったんだなと思ってもう1店舗行ってみたんだけどそこでも置いていないと。そもそもガソリンスタンドでやるメンテナンスじゃないんじゃないのかと不安に駆られました。2店舗のうちの1店舗はさほど大きくないガソリンスタンドでしたが整備士が7人もいました。7人もいたらだれか助けてくれよと心の中で思いましたが、まだ量販店があるさと。
北海道は降雪の時期
ちょうどこの日は北海道のどこかで初雪というニュースが流れていました。私もホームセンター経験が長かったので、まあそうなると量販店はどんな状況か想像がつきました。某有名なカー用品の量販店のカウンターに行ったら「予約でいっぱいです」と言われました。つまり、今日はタイヤ交換のお客様の予約対応であなたのデファレンシャルオイルの補充はできません。と、いう事なんですね。
途方に暮れるユチョニオーナー
量販店のカウンターでの言葉が胸に刺さったままでどうしようか悩みました。でも、何とか不安を少しでも解消して北海道旅行を楽しみたかったので、飛び込みで整備工場に行こうとGooglemapに整備工場と入力したら近くで数件がヒットしました。
Bダッシュで整備工場へ
整備工場に行ったらこちらも2人の方がタイヤ交換の真っ最中でした。事情を説明したら快く見ていただきました。状況としては考えていた通りプロペラシャフトとデフの接合部のシール部分からのオイルの滲みで亀裂とか入っているわけではないので急激にデファレンシャルオイルが無くなるわけではないとのこと。

それでも応急的にデファレンシャルオイルを補充しましょうという事になりました。

数字での表現が一番わかりやすい
デファレンシャルオイルの量は500㏄程入ったとのこと。ユチョニクラスの車では大体2.5Lぐらい入るそうなので5分の1が無くなった計算ですね。そうなると、ここまで北海道に来て600㎞ぐらいの走行で、今後八戸に帰るまで1,000㎞ぐらいは走らなきゃならないけど、大丈夫だなと推測できて安心しました。あくまでもシール部分がこれ以上悪化しないことが条件ですが。

それでも不安が残る錆
八戸に帰るまでの走行は大丈夫という不安は払しょくできたんですが、あの極端な錆が今後どのように影響するのかですよね。ユチョニが24歳ですからもうパーツ交換しようにも終売してると思うのでリアアスクルは売っていないと思うし、交換となったら中古で探すしかないですよね。そうなったら修理完了がいつになることやら。いずれ修理に出しますが、いつになってもまた走ってくれるといいんですが、そのまま終了とならないことを祈っています。その報告はまたの機会に。
へば、まだな〜
修理しました編👇 yuchuni-diy.com
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