camper_bakkasuの日記

元ホームセンター店長 → DIYキャンパー → ブロガーへ。車中泊・ラジコンカー、ヘリ、飛行機・ドローン空撮・キャンピングカー整備など、実体験をもとに発信しています。愛犬ハランとの旅が、すべての原動力です。ブログ活動にカテゴリー「ハランの散歩道🐾」でかみさんが参加し二人三脚で盛り上げていきます。

ラジコン館 HPI サベージX 4.6

私が持っているラジコンの中で一番大きい

またHPIの車体ですが、サベージX4.6です。4.6の数字はエンジンの排気量が4.6CCだと思われるので、1/8ラジコンではモンスター級だと思います。

フォルムはこんな感じです

サイズ感がわかりやすように缶コーヒーと比較していますが、タイヤが缶コーヒーより大きいのがわかります。どうしてもこの大きなエンジンカーが欲しくて当時購入したんですが、今思えばなんで?と思います。メンテナンスできるの?それよりもエンジンカーなんてパワーあるし、騒音出るしどこで走らせるの?と疑問ばかりですよね(笑)

重厚感のあるエンジンカーを缶コーヒーでサイズ表現
サベージX 4.6 正面

やはりあまり走らせる機会がないのでボディは比較的綺麗です。

サベージX 4.6の後ろから撮影した画像
サベージX 4.6 背面

ボディを外して側面を見ると『X』の文字がシャーシに刻まれているではないでしょうか。金属のプレートで主要パーツを挟み込んでいるのは主にEPカーしかやってこなかった私には新鮮に映りましたね。

ボディを外して側面からの画像
サベージX4.6 シャーシにXの文字

サベージX4.6のパーツ構成は

サベージのボディを外してみました。斜めになっていますが手前が前側、奥が後になります。この角度から見て目に入るのが白いタンクではないでしょうか。タンク容量は160㏄で1/10エンジンカーがおよそ75㏄ということを考えればいかに大食いかわかります。ただ、これだけの大きさのものを動かさなくてはならないので燃費の悪さは避けられません。 ごつごつ感のあるシャーシとなっています

そばに寄ってみると大型のエアクリーナーです。この頃は猫と暮らしていましたのでエアクリーナーのスポンジに毛が付いています。ある意味エアクリーナーの役目を果たしているのではないでしょうか

シリンダーヘッドの前に大型のエアクリーナーが配置されている
サベージX4.6 エアクリーナー

紫のシリンダーヘッドですね。このくぼんだ所の下にプラグが入ります。確かNo.は8番だったような気がしますが、間違っていたらごめんなさい。衝撃があったときのためにシリンダーヘッドの上部にガードが施されていますね。

紫のシリンダーヘッドで紫が高級感を醸し出している
サベージX4.6 シリンダーヘッド

スロットルとブレーキ用のサーボと各々のリンケージです。このままサーボホーンが右に移動で加速していきます。サーボホーンが左へ移動でブレーキがかかります。ブレーキリンケージのつまみでブレーキへのテンションのかかり方を調整します。

アクセルとブレーキに使用するサーボ
サベージX4.6 サーボ

スパーギア。スリッパ―クラッチとも言いますね。エンジンの回転を変速ギアや減速ギアなどに送るギアです。バギーは一般的に飛んだり跳ねたりを繰り返します。ジャンプなどで飛んだバギーのタイヤが着地する際、一時的にタイヤの回転が止まったり回転数が落ちたりします。その際にエンジンの回転数とタイヤの回転数に差が出ます。その生じた回転さをスリッパ―クラッチクラッチを滑られることで解消させます。もし、このパーツがないと衝撃でギアの歯が欠けたりシャフトが折れたり等不具合が生じたりしますので結構大切なパーツになります。サベージX4.6のクラッチ板はコルクのような素材でできており、私も複数枚予備を持っていますが走らせる回数が少ないため一度も交換したことがありません。

エンジンの回転をタイヤの伝達するギア
サベージX4.6 スパーギア

160㏄の燃料が入って10~15分ほど走行可能らしい。らしいっていうのは、私は常に3分の2ぐらいしか入れないし実際に空になるまで走行させたことがない。飛んだり跳ねたりで連続走行することもなかったから走行時間まで気にしたことがない。私の場合、ラジコンヘリでも8分前後ぐらいの飛行だと思うので、10分ぐらい集中してできれば満足なのではないかと思う。

ビッグな燃料タンク
サベージX4.6 燃料タンク

このサベージX4.6はちょっと特徴のある車なんです。画像はサーボが2個並んで見えますが、一つはステアリング、もう一つはバックギアに入れるサーボなんです。通常エンジンカーは2chでステアリングとエンジン用の2つのサーボをプロポで操作しますが、このサベージX4.6は3chでバックギアもついているんです。バックギアって何するのと言われると電動でも前から突っ込んでクラッシュして前に進めなかった時にバックして回避することがあるんですが、まさにそれのエンジン版ですね。30年ほど前に京商からエンジンカーのバック付きを見ていましたが、まさにそれが手に入るとは思ってもいませんでした。ただ、意外と出番は少ないですね。でも、あると便利な機能です。

サーボが2個見えます
サベージX4.6 ステアリングサーボ バック用サーボ

なんか3つつながったゴムの丸い蓋、なんて説明がへたなんでしょう、そのゴムの蓋を開けて変速のタイミングを調整します。サベージX4.6には私のサベージのようにバックギア付きのものと3速のサベージと2種類あったと思います。もう一つL字に見えるリンケージはブレーキですね。ブレーキもバッドが2枚あって強力な制動が4期待できます。

変速調整ようのカバーとブレーキのリンケージ
サベージX4.6 ブレーキリンケージ 変速調整

すこしピンボケな画像ですが赤い円形のものがブレーキパッドです。

サベージの下の部分からブレーキバッドが見えています
サベージX4.6 ブレーキパッド

最後はバッテリーインジケーターです。エンジンと言えどもステアリングやスロットルサーボを動かしているのはやはりバッテリーです。そのバッテリーも容量には限りがありますので、きちんと管理する必要があります。LEDランプが容量とともに点灯してくれるので助かります。

受信機などを入れているボックスのサイドからLEDランプが見えます
サベージX4.6 バッテリーインジケーター

すらっと特徴を紹介しましたが、私自身このサベージX4.6を走らせる場所を確保するのに難儀しています。今後はもしかしたらオークションやフリーマーケット行になるのかな~って考えています。しかしながら、今はただ飾って眺めています。

へば、まだな~

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